「誰に相談したらいいかわからない」を解決!年に一度の合同無料相談会のお知らせ

【令和7年度 大分県専門士業合同無料相談会】
この度、大分県内の「九士業」が一堂に会する、年に一度の合同無料相談会を開催します。

「自分の悩みはどの専門家に相談すべき?」と迷っている方、ぜひこの機会をご活用ください。
受付でご相談内容の概要をお伺いし、適切な専門家(弁護士,公認会計士,不動産鑑定士,司法書士,税理士,土地家屋調査士,社会保険労務士,行政書士,中小企業診断士)を選任し、ご案内いたします。

相談は【無料】です。秘密は厳守しますので、どうぞお気軽にお越しください。

【開催概要】
■日時: 令和7年11月23日(祝) 13:00 ~ 16:00
■場所:  J:COMホルトホール大分(大分駅南口) 301・302・303会議室

■相談時間: お一人様30分以内
■主催: 大分県専門士業連絡協議会
(今年度は、私たち中小企業診断士協会が幹事を務めます!)
■受付: 当日、会場にて行います。
(事前予約は不要です。先着順でご案内させていただきます。)
■後援: 大分県,大分市,大分合同新聞社,OBS大分放送,TOSテレビ大分,OAB大分朝日放送,エフエム大分

■お問合せ:大分県中小企業診断士協会
 大分市東春日町17-20 ソフトパークセンタービル2F
 メール office@oita-smeca.com
TEL 097-538-9123

混雑が予想されます。
比較的スムーズにご案内できる14時以降のご来場をおすすめします!

【九士業団体が連携!】
大分県内の九士業団体(弁護士会、公認会計士協会、司法書士会、税理士会、社会保険労務士会、行政書士会、不動産鑑定士協会、土地家屋調査士会、中小企業診断士協会)が連携し実施する、意義深い取り組みです。
今年度は、私たち中小企業診断士協会が幹事を務めます。
皆様のお越しを心よりお待ちしております!

詳細はこちらのチラシをご覧ください。

【2025.11.3開催】中小企業診断士の日 記念イベント「仕事を頼みたくなる診断士とは」のご案内

2025年11月3日(祝)の「中小企業診断士の日」を記念し、「仕事を頼みたくなる診断士とは」をテーマとしたセミナー&パネルディスカッションを開催いたします。

本イベントは、中小企業経営者、金融機関・支援機関の関係者、そして中小企業診断士や資格取得を目指す皆様を対象に、これからの診断士に求められる役割と可能性を探る場です。中小企業診断士の活躍を多くの方々に知って頂き、多方面の方々と人脈を広げて頂く絶好の機会として、ぜひご活用ください。

【開催概要】
■日時
2025年11月3日(月・祝) 13:30~16:30 (開場・受付開始 13:00)

■場所
ホルトホール大分 セミナールーム

■対象
支援機関・金融機関関係者、中小企業診断士、診断士になりたい方、経営者など、どなたでもご参加いただけます

■主催
大分県中小企業診断士協会

■プログラム
13:00 開場・受付
13:30 会長挨拶
13:40 基調講演(50分)
14:30 休憩(10分)
14:40 パネルディスカッション
16:00 閉会・交流会開始
16:30 中締め

■登壇者のご紹介
<基調講演>
福田 大真(ふくだ だいしん)氏
株式会社モコカコンサルティング 代表取締役 / 法政大学経営大学院 特任講師
中小企業診断士 / MBA / 行政書士 / 経営情報修士 / ITコーディネータ

ITコンサルタントとして独立後、酒造会社の経営革新に携わり、その後不動産管理業でも成功を収める 。2020年に中小企業診断士として登録すると、1年目にして売上1,000万円を達成し、そのノウハウをまとめた書籍を出版 。本講演では、顧問契約を次々と獲得する独自の手法についてお話しいただきます 。

<パネルディスカッション>
テーマ:『仕事を頼みたくなる診断士とは』
県内経済の最前線でご活躍されている皆様に、現場で求められる中小企業診断士の姿について、それぞれの視点から語っていただきます。

司会:古城 秀明 氏 / 株式会社大分放送 事業担当部長

パネリスト(敬称略)
魚形 春菜 氏 / 大分みらい信用金庫 地域創生企画部 企業支援グループ
福泉 慶仁 氏 / 大分信用金庫 地域支援部
岩本 洋雄 氏 / 大分商工会議所
大海 祐人 氏 / 大分県信用保証協会 経営支援部

お申し込み方法
以下のいずれかの方法でお申し込みください。

お申し込みフォーム(クリックするとお申し込みフォームが開きます)

Eメール
以下の内容を記載の上、お申し込みください。
宛先: office@oita-smeca.com
件名: 11/3イベント申込
本文: ①氏名、②所属、③連絡先

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

以下のリンクよりチラシをダウンロードできます。
中小企業診断士の日チラシ2025(PDF)

別府市の共同温泉の調査研究を実施しました

大分県中小企業診断士協会では、別府市が推進する「持続可能な共同温泉」に関する取り組みを支援するため、2024年度に別府市内の共同温泉を対象とした調査研究を行いました。
大分県は源泉数・湧出量ともに全国第1位を誇り、特に別府市は地域住民が管理・運営する共同温泉が多数存在します。
本調査研究は、地域資源の持続的活用を支えるための支援基盤づくりの一環であり、その成果を報告書として公開いたします。今後の支援活動の基礎資料としてご活用ください。

調査報告書「共同温泉の持続性に貢献する診断手法の研究 報告書 ~持続可能な別府の共同温泉に向けた伴走支援について~」

以下のリンクより調査報告書をダウンロードできます。
別府共同温泉調査報告書(PDF)

中小企業診断士の日 記念イベント「そこが知りたい!診断士の現場から」を開催しました

2024年11月3日、大分県中小企業診断士協会は「中小企業診断士の日」を記念したイベント「そこが知りたい! 診断士の現場から」を開催しました。本イベントには40名が参加し、診断士の実務や地域支援の意義に触れる機会となりました。IMG_20241103_145940585_HDR

イベント概要

  • 日時:2024年11月3日(日)13:30~17:30
  • 会場:ソレイユ「つばき」
  • 参加者:40名
  • 主催:大分県中小企業診断士協会

プログラムの内容

  1. 主催者あいさつ

時間: 13:30~13:40
挨拶者: 渡部智弘(大分県中小企業診断士協会 会長)

渡部会長は、「中小企業診断士の日」記念イベントに40名の参加者が集まったことに感謝の意を述べ、診断士の役割と地域支援の重要性について強調しました。特に「伴走支援」の考え方が地域社会の発展にとって不可欠であり、対話と傾聴による信頼構築が診断士活動の基礎であることを改めて共有しました。また、診断士が経営者の自走力を引き出す支援のあり方についても触れ、イベント全体を通して学びを深める機会とするよう期待を述べました。

  1. 【実録】プロボノ活動の紹介と事例共有

時間: 13:40~14:20
発表者: 栗山浩一 会員

栗山氏は、大分県中小企業診断士協会のプロボノ活動について、意義と具体的な事例を通じて説明しました。プロボノ活動とは、診断士が無償で地域社会や中小企業に貢献する活動であり、栗山氏はこれまで協会で行ってきた支援事例を紹介しました。特に2019年の食品製造業向け支援や2022年の設備製造業向けのDX支援が好例であり、活動を通じて診断士自身の成長やスキルアップにも繋がる点が強調されました。また、kintone を活用した業務効率化の取り組みが参加者にとっての興味深い事例となりました。最後に、参加者に向けてプロボノ活動の意義と参加の奨励が行われました。

  1. 【実演】経営者ヒアリング技術のポイントとデモンストレーション

時間: 14:20~15:40
実演者: 清成真一 会員
協力者: 吉松研一 会員(社長役)、高野勝 会員(経営指導員役)

清成氏は、診断士として経営者と向き合う際のヒアリング技術について実演を交えながら解説しました。ヒアリングの事前準備、当日の対応、そして経営者の本音を引き出すための傾聴と質問の技術が紹介されました。吉松氏が社長役を務め、高野氏が経営指導員役として参加し、具体的な経営課題に対するヒアリングの流れを再現。参加者は、清成氏が行う「共感しながら核心に迫る」姿勢と技術に触れ、実践的なヒアリング技術の重要性を学びました。経営者との信頼構築の大切さが改めて共有され、好評を博しました。

  1. 【実践】無料相談窓口:パネルディスカッション

時間: 15:50~16:30
モデレーター: 古城秀明 会員
パネリスト: 三室忠之 会員、位一平 会員、池田拓也 会員

パネルディスカッションでは、無料経営相談窓口における準備や当日対応のポイントについて議論が行われました。モデレーターの古城秀明氏が進行し、三室氏、位氏、池田氏がパネリストとして登壇。短時間での相談対応における事前準備、クライアントとの信頼関係の構築法、そして効率的な対応法などについて、各パネリストが実務経験に基づく具体的なノウハウを共有しました。診断士が限られた時間内でクライアントに対し最大限の効果を引き出すための工夫が紹介され、参加者からは実務に活かせるとの声が寄せられました。

  1. 参加者交流会

時間: 16:40~
会場: 3F 水仙

イベントの最後に、参加者間での交流会が行われました。参加者は、それぞれのセッションで得た知識や意見を共有し合い、診断士同士のネットワーキングを深めました。栗山氏や古城氏をはじめとした登壇者とも直接意見交換が行われ、イベントの内容を実務に活かす具体的なアイデアが生まれる有意義な場となりました。

アンケート結果(一部抜粋)

回答数: 27件

参加者属性

  • 中小企業診断士・協会員: 15名 (55.6%)
  • 中小企業診断士・非会員: 2名 (7.4%)
  • 中小企業診断士・非会員(今後、入会希望): 1名 (3.7%)
  • 将来、中小企業診断士を目指している: 7名 (25.9%)
  • その他: 2名 (7.4%)

イベント全体の評価

  • 大変役に立った: 19名 (70.4%)
  • 役に立った: 8名 (29.6%)

理由(抜粋):

  • 多様な視点が得られ、新しい試みとして良かった
  • ヒアリングのポイントや具体的な方法が参考になった
  • 中小企業診断士の現場での実務や対応例が学べた

イベント構成の評価

  • とても適切であった: 19名 (70.4%)
  • 適切であった: 8名 (29.6%)

理由(抜粋):

  • 実務力向上に役立つ内容で、進行がスムーズでわかりやすかった
  • 講演とパネルディスカッションのバランスが良く、形式が多様で面白かった

プログラムごとの評価

  • プロボノ活動: 大変役に立った (59.3%)、役に立った (37%)
  • 経営者ヒアリング: 大変役に立った (74.1%)、役に立った (25.9%)
  • 無料相談窓口ディスカッション: 大変役に立った (70.4%)、役に立った (29.6%)

各プログラムの感想(抜粋):

  • プロボノ活動: 栗山先生の具体例が参考になった。社会貢献と自己成長の両面で意義がある内容だった。
  • 経営者ヒアリング: 実際の面談のイメージが膨らみ、清成先生のヒアリング技術が参考になった。
  • 無料相談窓口ディスカッション: 各先生の異なる視点が聞けて興味深かった。具体的でわかりやすく、実務に役立つ内容が多かった。

今後のイベントで取り上げてほしいテーマ

  • 診断士とAIとの関わり方
  • DX支援の事例紹介
  • 現場での質問ワークショップ

総評

今回の「中小企業診断士の日」記念イベントでは、参加者アンケートを通じて全体的に高い評価が得られました。特に、プロボノ活動、経営者ヒアリング、無料相談対応といった実務に即した内容が好評で、診断士としての成長や地域貢献の意義が改めて示されました。また、次回のイベントに向けた具体的な要望(AI、DX支援、現場ワークショップなど)も得られ、今後の企画に役立つ意見が多く寄せられました。大分県中小企業診断士協会は、引き続き地域経済の発展に寄与するイベント開催を目指します。